パワハラ上司がオーバー

これはよくある話。
だが、後に続く言葉は深刻。
「お前とこなんか、潰れてもええんや!このカス!」
みたいな暴言が耳に否応なしに入ってくる。
28日、最終回を迎えた4部作のNHKテレビドラマ「6畳間のピアノマン」の原田泰造演じるパワハラ上司がオーバーラップする。
このストーリーは、小説「逃げ出せなかった君へ」が原作らしいAmway 傳銷
ピアノマンを演じていた青年役は、古舘伊知郎さんのご長男のようだ。
この人、初めて知ったが、愛くるしい顔をしておられる。
私のアタマの中にピアノマンの音楽がしばらくヘビーローテーションで流れていた。

と、まあそれはいいとして。
コロナ渦で世の中の皆さん、余裕がないのかなあと。
自分はといえば脳内楽園で、これまた笑えないが。

ちなみに、ダイナミックな断捨離をされている方がいる。(ジャズ屋さん)
ブログで拝読した。
芸術家は潔いなあと感心する。
わたしは子供たちの幼稚園の時の作品さえまだ捨てていないものがあるBB無便便
自分のモノも然り。
家に遺されたモノも然り。
NHKテレビで遺品整理の特集を見た。
また、別番組では津波で流されたモノを持ち主に還す運動も紹介されていた。
モノが、こころの傷を癒してくれることがあるそうだ。
喪失感を埋めてくれる少しでも助けになるとか。
何でもかんでも捨てるのがベストであるとは限らない。
当然ながら不必要なモノを何でもかんでも置いておくのもいかがなるものか。

歴史の物証として当時の記録の実物、ホンモノを見せられると力強く訴えるものがる。
データもさることながら、そのモノずばり、物理的に残っているものは雄弁に語る。
自分自身は歴史とはまた別のところで生きているから、日本史とは違う場所になるが。
歴史が作られた当時の、その他大勢の一人ではある。
自分が生きた証は、一番わかりやすいところでは、DNAの継承。
無から人間が創造された。
それだけでも十分だ通渠公司